DIME✕STARTUP HUB TOKYO 個人で始める働き方改革!〜起業を目指す人のためのショートカット仕事術〜
小学館のビジネスメディア『DIME』と東京都起業家支援施設『STARTUP HUB TOKYO』によるBusiness Lounge Vol.3 個人で始める働き方改革!
〜起業を目指す人のためのショートカット仕事術〜の体験レポートをお伝え致します。
講演者:元日本マイクロソフト株式会社業務執行役員、【アグリゲーター】越川慎司
越川慎司は、大手企業〜ベンチャー企業〜スタートアップの創業〜外資系企業まで様々な規模の会社を経験なされています。
様々な会社を経験なされているからこそ、成果に向けたショートカット仕事術をマスターされています。
ショートカット仕事術を活用した働き方には、これからの働き方が詰まっていました。
目次
働く理由を決めること
ライフシフト(人生100年時代)
内円と外円を捉える
人を魅了するコミュニケーションの取り方
ショートカット仕事術を実現するには
1.働く理由を決めること
越川は、起業は"手段"であると主張する。
ビジネスアイディアを実現する、その手段が”起業”である。
起業を考える際は、なぜ働くのかを明確にして迷った時に戻る”軸”を持つ必要がある。
目的を明確にして、目標達成に向けた『旅のしおり』を作成し、その進捗を可視化すれば”安心”しながら行動できる。
起業を目指すにも、社内でスキルアップを図るにも、"働く目的"を明確にすることが一番大切なことである。
2.ライフシフト(人生100年時代)
人生100年時代を迎える中で、80歳付近まで働き続けることが求められる。
65歳で定年退職を迎えた後、15年間自力で働かなければならない時代に変化している。
越川は、この変化は"チャンス"であると主張する。
企業が【働き方改革】に力を入れる中で、人生100年時代を目指して”副業”や"起業の準備"に取り組むチャンスがある。
個人が変化に対応していくチャンスが到来している。
3.内円と外円を捉える
内円と外円の棚卸しを通して、内円を変化させていくことが理想のキャリアを実現する上で不可欠である。
内円とは、自分のコントロールできる領域を示している。
内円を拡大することで出世に繋がり、内円を変えることでキャリアチェンジを実現できる。
4.人を魅了するコミュニケーションの取り方
内円を拡張する為の一つの要素に"コミュニケーション"がある。
新のコミュニケーションを取るには、伝えることから卒業する必要がある。
ポイントは、伝えることでなく、伝わることを意識して目で訴えかけることにある。
就職活動の面接対策においても、ノンバーバルコミュニケーションが重要視されてきています。
伝わることを意識したコミュニケーションの取り方は、面接対策でも有効であります。
5.ショートカット仕事術を実現するには
ショートカットに関心を持つことが"はじめの一歩"である。
新しいデバイスは、まず試してみて効果を測定する。
次に、仕組みづくりができることは時間が掛かっても"仕組み化”することでショートカットに繋げる。
具体的には、AIや外注を活用して自分の時間をショートカットする。
就活コンサルタントから就活生へのメッセージ
ライフサイクルが、100年の時代を迎える中でこれまでの働き方を見直す時期を迎えていると感じています。
変化に対応できる"個人の力"を身に付ける事が、これからの時代を生き抜く上で不可欠です。
就社(会社に務める)を目指すのではなく、自らのスキル(専門性+ITの活用)を高めていく事で、
それぞれの"理想の働き方"を実現しましょう。
就活生の未来を応援しています!