【働き方改革】 日産自動車
先日の日経新聞で自動車業界の展望に関する記事が世間を賑わせていました。
AIやシェアリングエコノミーなどの新たなトレンドが生まれ、様々な業界に影響を及ぼし始めています。
自動車業界のシェアリングエコノミー企業:Uberの躍進を筆頭に群雄割拠の時代が到来しています。 もちろん、自動車産業全体にも変革の波は押し寄せています。
そんな、自動車産業の変革の波に立ち向かう『日産自動車』の【働き方改革】に注目が集まっています。
『日産自動車』と言えば、カルロス・ゴーンのもとでV字回復の経営に成功した企業です。
当時は、『倒産するしかない』・『立て直しはできない』とささやかれていましたが、今では、グローバルカンパニーと呼ばれる会社に成長を遂げています。
今回は、グローバルカンパニーである『日産自動車』の【働き方改革】についてお伝え致します。
まず始めに、【働き方改革】の全体像をご参照下さい。
【働き方改革】って実際どんな事をやっているか気になる方は、インターネット業界の"雄"、サイバーエージェントの【働き方改革】をご参照下さい。
では、待ちに待った『日産自動車』の【働き方改革】をお伝え致します。
目次
スーパーフレックスタイム制度の導入
在宅勤務制度の導入
ファミリーサポート休暇制度の導入
年休取得の促進
結論!!
1. フレックスタイム制度の導入
ベンチャー企業やインターネット企業で導入が盛んなフレックスタイム制度を『日産自動車』は導入しています。
そんな『日産自動車』のフレックスタイム制度は、コアタイムがありません。
大企業でコアタイムを設けていないフレックスタイム制度は多くはありません。 コアタイムを設定したり、どこかに会社側が制度をコントロールしている視点が入ってきていまいます。
コアタイムがないフレックスタイムは、自分で時間をコントロールして成果を最大にする自発性が要求されます。
『日産自動車』は、トップが外国人という事もあって、社員の自発性に基づいて自己決定感を高める人事施策に注力されています。
2. 在宅勤務制度の導入
在宅勤務制度を導入する企業が増加する中、『日産自動車』も在宅勤務制度を導入しています。
やはり、トップが外国人という事もあって、柔軟な働き方に注力されています。
家でやれる仕事は家で済ませて、ピークパフォーマンスを維持して仕事の成果を生み出す姿勢を要求されています。
まさに、『日産自動車』は、働く場所にとらわれない働き方にチャレンジしています。
3. ファミリーサポート休暇制度の導入
育児や介護を理由に、1年間で最大12日間の休暇を取得できる制度です。 育児や介護に携わっていると突発的に対応しないといけない様々な事情が生まれます。 例えば、『子供が急に熱をだす』・『おじいちゃんやおばあちゃんが急に体調不良を訴える』などの様々な状況に対応する必要があります。
年間で自由に利用できる休暇制度を利用する事で柔軟に対処できます。
『日産自動車』は、育児や介護に会社として配慮しています。
4.年休取得の促進
『日産自動車』は、会社として年休取得の促進に取り組んでいます。 特に、大企業では年休取得を表向きは推奨するものの、実際に年休を取得すると個人の評価を下げる企業も存在します。
『日産自動車』は、トップが外国人という事もあり、年休取得にも配慮しています。
『日産自動車』は、業績だけでなく、人事制度についても"グローバルスタンダードの企業"であります。
5. 結論!!
『日産自動車』の【働き方改革】 いいね!!
『日産自動車』 いいね!!
『日産自動車』は、まさに、社員の自発性を高める事で会社の業績を向上させる企業であります。
デジの自己決定理論:『自己決定感を高める事で個人が有能であると感じ、個人のパフォーマンスが高まる』を実践している企業であります。
理論を知るだけでなく制度として昇華している所に、『日産自動車』の成長の所以があります。
就活生や転職を検討されている方に、『日産自動車』は自身を持ってオススメできる企業です。
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